O1-275ME波動分析メニュー(2、12Sエネルギー分析)

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12Sエネルギー分析メニューは、東洋医学の観点から見たエネルギーの流れの詳細を分析する項目です。日本でも鍼灸の世界では、経絡が全身に張り巡らされていて、経絡の交差する部分を経穴と呼んでいます。全身には、急所と呼ばれる経穴だけでも365か所も存在があり、そこから経絡を通り五臓六腑へとエネルギーの循環があります。

五臓六腑の親子関係について

古くから東洋医学では、陰陽五行と言う言葉で言い表されているようにエネルギーの基本的な法則があります。陰陽は、光と影や表と裏などの相反するものが一体となっています。五行は、木火土金水(もっかどごんすい)と言って法則に基づいて親子関係や相生関係や相剋関係の関係で成り立っています。このエネルギー循環の法則を理解して正しい状態をキープすると、身体に負担をかけることなく健康を維持できるようになります。

相生関係とは、木は燃える事で火を生みます。火は木を燃やし尽くして土を生みます。土の中で長い年月をかけて金属が生まれます。金属が冷えると水滴がついて水を生みます。そして水は木を育みます。この様にお互いが、生かしたり生かされたりする関係で成り立つ関係を言います。

相剋関係とは、一個飛ばしの関係を言います。木は土の栄養分を吸収して土を剋します。土は水を吸収して水を剋します。水は火を消して火を剋します。火は金属を溶かして金を剋します。金は木を斧で切ったり、薪を割ったりして気を剋します。この様にお互いが剋したり剋されたりする関係で成り立つ関係を言います。

木火土金水の相生関係と相剋関係を各臓器にあてはめると、以下のような関係になります。

木=肝臓・胆のう 火=心臓・小腸 土=脾臓・胃 金=肺臓・大腸 水=腎臓・膀胱 の五臓五腑と内臓を横隔膜と臍の辺りで三等分した三焦と心臓を覆う膜とされる心包が陰陽に成り6種類の経絡の裏表の経絡で合わせて12の経絡のエネルギーの伝わりの状態を分析する機能が12Sエネルギー分析機能と言います。

12S分析メニューの見方に付いて

12sエネルギーメニューには、火(Overload)と虚(Weakness)の項目が在ります。また、各五臓六腑と心包の項目には、R(右)とL(左)の経絡の状態を示す項目が在ります。古くから伝わる東洋思想の考え方には、中庸と言う考え方がありバランスが取れたほど良い感じが良いとされています。ですから、火と虚の縦の軸には真ん中に白い線が引いてあります。この線の範囲内であれば、あまり無理をしていない状態で、機能的に弱った様子も無いことを示します。また、右と左が点対称の図のように火と虚に分かれエネルギーが行き渡っている状態が良しとされています。12Sエネルギーの前回の測定値と今回の測定値を見ると自分の身体の中の経絡をエネルギーがどのようなバランスで流れているかが分かります。その様子を継続的に見ていくことで、体内のエネルギーバランスを整えていくことが可能になります。

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