波動測定器や量子波動器を作る切っ掛けと成っているのが、東洋医学で用いられる経穴と経絡と氣エネルギーの存在です。
東洋の神秘とされてきた鍼灸を科学的に証明するために数値化したり視覚化することが目的でした。
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【十二正経エネルギーとは】
人体には、無数のツボ(経穴)が存在します。急所と言われるツボ(経穴)だけで365あると言われています。
これらの経穴をつないでいるのが経絡です。経絡は、氣エネルギーを全身に運ぶ道路の役目を果たしています。
十二正経は、経絡の中で中心となる最も重要な経絡です。陰陽と左右に存在があり、状態を知ることで、体内の気血の流れや滞りを知ることが出来ます。
【十二正経エネルギー表の見方】
中心部分の白い太線の中にすべての数値が納まる形が、最も氣のバランスが良く、良好にエネルギーが循環していることを意味します。
また、右(R)と左(L)が左右対称に存在してる形が理想的と言われています。
指数が赤エリアに行くほど「火氣」が旺盛であることを示し、青エリアに行くほど「虚弱」(体虚)であることを意味しています。
《火氣旺盛とは》
中医学では「のぼせ」状態を意味します。自覚症状が無くても、火照りの状態になっていることを意味します。
〔起こりやすい症状〕
・唇が荒れる ・口が乾く ・尿の色が赤黄色 ・便秘 ・高血圧 ・動悸など
《虚弱(体虚)とは》
中医学で言う「体虚」は、体質的に弱く、エネルギーの循環が滞っている状態を表しています。
〔起こりやすい症状〕
・長期的な不眠症 ・倦怠感 ・食欲不振 ・胃もたれ ・下痢 ・低血圧・眩暈 ・貧血 など
【陰陽五行の予備知識】
東洋医学や東洋思想は、陰陽五行説と切っても切れない考え方があります。
日本にも古来から受け継がれている九星気学や風水も陰陽五行が深く関係しています。
五行の関係を知ることで、より具体的にエネルギーの状態を改善させることが出来ます。
〈相生関係〉
肝臓⇨心臓⇨脾臓⇨肺臓⇨腎臓⇨肝臓
お互いが「生かす」と「生かされる」関係で成り立っています。
エネルギーを強化するために、この法則を理解しよう!!
〈相剋関係〉
肝臓⇨脾臓⇨腎臓⇨心臓⇨肺臓⇨肝臓
お互いが「剋す」と「剋される」関係で成り立っています。
エネルギーを弱体化させないように、この法則を理解しよう!!