世界アンチドーピング協会(WADA)が動いた
2018年1月1日から、CBD(カンナビジオール)をドーピング薬物の規制対象から外すことが、世界ドーピング協会で決定されました。これにより全世界の各大会に出場を目指すスポーツ選手は、何の規制も受けずにCBDを使用する事が可能となりました。これにより、オリンピックや世界選手権、ワールドカップなどの世界的な大会においても愛用のCBDを持参する選手が増えると言われています。
世界のアスリートたちは、人類の限界に挑んで新記録を作ろうとして日々苦しい練習に励み、自己のメンタルも鍛えて、しのぎを削っています。それゆえに、筋肉を増強するための薬物を使用する選手も、後を絶ちません。そんな選手たちが、平等の立場で最高のパフォーマンスを出し切って、戦えるように取り締まる機関として世界アンチドーピング協会はあります。この世界一厳しい基準を設けて、取り締まりをしている機関がCBDの使用を認めたと言う事は、安全で人体に対して悪影響を与えないと言う安心の基準ともいえます。
カンナビノイドの種類や部位によっての使用制限
大麻と言っても色々な種類のものがあります。大麻の花や葉、穂、茎、根などの部位によっても違いがあります。マリファナとヘンプは、どちらも同じ意味に使っている人が多い様に見受けられますが、この2つには大きな違いがあります。医療用や嗜好用として使用されているのがマリファナで、産業用に使用されているのがヘンプです。また、花穂や葉から抽出したものは、CBDであっても使用を禁じられています。
カンナビノイドの種類は、100種類以上あると言われています。その中でエビデンスがしっかりしているものは、THC(テトラヒドロカンナビノール)とCBD(カンナビジオール)の2種類になります。日本の厚生労働省のホームページには、THCについて、幻覚作用や記憶への影響、学習能力の低下等と記されているように、医療用としては使用されていますが、日本の法律では使用が禁じられています。同様に世界アンチドーピング協会でもTHCの使用を禁止しています。また、CBDにおいても前述したとおり、茎から抽出したCBDは無条件で使用を許可しておりますが、花穂や葉から抽出したCBDは、使用を禁止しております。
アスリートの方達をはじめ、麻薬に対して敏感な国民性を持つ日本では、製品の内容をよく確かめてからの使用をお勧めいたします。日本で販売されているCBD製品には、アイソレートタイプとフルスペクトラムタイプがあります。海外でマリファナやヘンプが合法のアメリカやカナダやヨーロッパ諸国では、フルスペクトラムタイプが主流のようですが、カンナビノイドが全て抽出された商品のため日本の法律やWADAの基準にそぐわない可能性があります。その点、アイソレートタイプは、カンナビノイドの種類の中から、CBDだけを抽出した製品なので安心して使用する事が出来ます。
株式会社レアシードがこの度、製品化したHEMP CBD 99 (ヘンプCBDナインテナイン)は、アイソレートタイプのCBDオイルなので安心してお使いいただけます。また、CBD濃度が1パーセントながらエビデンスの無いカンナビノイドが一切混入していないため、体感は早いと評判になっています。お求めは、弊社ショッピングサイト「レアモショップ」まで