私たちは、生まれてから今までの間で、必ず年を取っています。また、個人差はありますが基本的には、老化しています。年齢と共に身体の機能が低下してしまうのは、ある意味自然な現象で、仕方のない事です。ところが、身体によくない習慣を積み重ねてきたことによって起こる病気や症状は、自分自身が招いたことです。自分の大切な身体を病気にしてしまった責任は、誰のせいでもなく、自分自身にあるという事なのです。年齢を聞いてビックリしてしまうほど若くて健康的な人がいらっしゃいます。この差って、いったい何が原因なのでしょうか？不老長寿は古の昔から誰しもの望ではないでしょうか？今日は、その最も大きな原因の一つに迫っていきたいと思います。
１、毎日食べている食事内容の重要性
実際の年齢よりも若く美しくあるために最も大切なことは、腸の中の状態を良くできるか、悪いまま放って置くかにかかっています。もし脳も身体も心も健康でありたいと願うのなら、腸内がよい状態になる生活を送ることが大切なのです。人間は、食べた物からしか出来ていません。自分の身体の骨や肉や血液になっている成分は、3か月前の食物が重要だとも言われています。そのためには、健康のために食事に気をつけることが重要なのです。
２、消化を助ける食物酵素の重要性
「お肌は腸の鏡！」とよく言われています。いつまでも若くきれいでいたいと願う人はたくさんいると思います。腸の話になると腸内フローラと直結して考える方も多いと思いますが、腸内環境と同じくらい大切なのが酵素の働きです。酵素が作られなくなると、人間に限らず動物や魚や昆虫などすべての生き物が生き続ける事が出来ません。生物の生命活動を支えているのが酵素です。そして、一生のうちに作る事の出来る酵素の量は、遺伝情報に書き込まれています。
酵素の無駄遣いを止める生活習慣を送ることで、若々しいきれいな身体を保つお手伝いが出来るのです。酵素の無駄遣いを止めるポイントは、食物酵素（食べ物から摂る生きた酵素）にあります。生活習慣の中で、生きてる酵素をどれだけ口の中に入れているかがカギを握っています。食物酵素を口から摂取する事で体内から作り出す消化酵素を最小限に押さえる事が出来るだけで無く、代謝酵素を多く作り出すことが可能になるため新陳代謝のスピードが衰えるのを抑える事が出来ます。また、腸内環境を整えるお手伝いもしてくれるため、美容と健康に欠かせないのです。
３、腸内フローラの改善により「腸相」を整える
人相や手相と同じように、腸の状態を表す言葉に「腸相」というものがあります。善玉菌、悪玉菌、日和見菌のバランスは、それまでに食べてきたもので左右されます。腸内細菌の数は諸説ありますが、100兆個以上、数千種類の存在があると言われています。体質と同様に各家庭によって生活習慣が異なるように「腸相」も遺伝するとも言われています。腸相に最も大きな影響を与えるのは、それまで食べてきたものの履歴、つまり「食歴」です。腸には、その履歴がしっかりと刻まれているのです。腸内細菌の喜ぶ食べ物を摂ることが「腸相」を整えて美容と健康に導いてくれる近道なのです。
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