新型コロナウィルスを迎え撃つための準備とは

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中国の武漢から始まった新型コロナウィルスも丸2か月を経過しましたが、留まるところを知りません。1月の終わりころは中国で爆発的に感染してだけでしたが、今では、韓国からヨーロッパ全体へと広がりを見せてアメリカやカナダ、オーストラリア、アフリカ大陸と全世界に広がりつつあります。

WHO(世界保健機関)も2月の中旬には、パンデミックを宣言して注意喚起を促しましたが、結局は全世界へと広がってしまい終息の糸口がつかめないでいます。特にイタリア、スペイン、アメリカ、イギリスは、数多くの死亡者が出ています。日本でも4月の頭には首都封鎖宣言が出ると言われて緊張感が増してきています。

こんな状況の中で、一番大切なことは、国民一人一人がパニックを起こさずに冷静に、今、自分に出来ることをしっかりやることが大切だと考えます。東日本の震災の時には、全世界から称賛の声を頂きました。しかし、今回は東日本震災の時とは、様子がかなり異なっています。

日本国内だけがパニックになっているわけではありません。東日本の震災のときは、諸外国から支援物資が集まってきましたが、今回は、マスクをはじめ各必需品が品薄になっています。そればかりか、食料品までもが手に入らなくなってきています。物資は十分にあるとマスメディアが報道しても、品不足は一向に留まりません。国民一人一人の危機感の中で、買い占めや買いだめが止まらない現状が後を絶ちません。日本人としての民度が問われるところまで追いつめられています。

こんな状況下で我々は、いったい何をすればいいのでしょうか?こんな時こそ基本に返って、各個人がみんなのために何が出来るかを考えて欲しいと思います。まずはモノ不足の解消をするために必要以上の物は買い占めない事です。

次に、新型コロナウィルスの拡大を抑えることが重要です。抑えるためには、以下の事を徹底してほしいと思います。

1、マスクの着用(外出時には必ず着用する)

2、手洗いうがい(石鹸、うがい薬をこまめに)

3、3密を避ける(密集、密着、密閉)

4、不要不急の外出は避ける

5、除菌消臭スプレーの使用

次に大切なことは、感染した後に備えて、病状が悪化しないように免疫力を上げておく必要があります。検査をして陽性反応が出ても、症状が出ない人がいます。この人たちは運がいいわけではなく、免疫力が高い人たちです。

1、睡眠時間を十分にとる(睡眠の質も大切です。)

2、正常な体温(36,2℃~37,2℃)

3、腸内環境を整える(腸管免疫が免疫システムの鍵)

4、身体の酸化を食い止める

5、ストレスの排除

これらの事を徹底して、新型コロナウィルスの感染をする側とされる側の両面で予防をして、目に見えないウイルスと言う敵が感染したとしても症状が出ないように、自己免疫を強化して最悪の事態に陥らないように心がけましょう。

世界規模でこんな状況に陥っていますから、長期戦に備えて万全の体力強化と環境づくりをしてストレスを最小限に抑えて迎え撃ちましょう!!

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