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日本人と塩の歴史について

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日本人の塩作りの歴史は、縄文時代後期頃から弥生時代初期頃と言われております。それ以前の日本人の食生活は、動物や魚の狩猟が主流でした。それも今とは異なり肉だけを食すのではなく脳や骨髄や内臓まできれいに食べられていたようです。そのお陰で、塩分やミネラルを十分に補給する事が出来ておりました。

狩猟が主流の時代から、生活の安定を求めて稲作などの農業が営まれるように時代とともに移り変わっていきました。丁度この頃より塩分やミネラルの不足が始まり塩の製造が始まったと記されております。

日本は、ヨーロッパやアメリカなどの大陸と違い地中に岩塩がないために生活に塩を取り入れる時期は、大陸よりも遅くなりました。その替わりに豊富な海水を使って塩の製造が始まりました。

いわゆる藻塩と言われる製法で海草に繰り返し、繰り返し海水をかけ、天日で乾かして塩をとる方法です。この方法が確立されることにより人々の塩とミネラル不足が解消されていったわけです。

その後、藻塩の製法を進化させ焼いて短時間でとる方法や釜で海水を炊いてとる方法などを繰り返し、平安時代頃から海水を塩田に引き込み塩を製造する方法が取られ江戸時代中期頃より入浜式塩田が確立しました。入浜式塩田は改良されながら1959年まで続きました。

その間、明治時代に入り日露戦争などの戦費調達の目的で塩の専売制が引かれていきますが、第一次世界大戦や第二次世界大戦の中、塩の生産が追いつかなくなり海外からの輸入量が増え国内生産による需給率は20%まで落ち込みます。また。大戦後の高度急成長において各産業で塩の需要が高まったことにより塩の生産効率を上げ原価を抑えるために1965年に「イオン樹脂膜交換法」が確立され1971年には塩業近代化臨時措置法が制定され、全面的にこの方式に切り替えられ、一般企業による自由な塩の製造や輸入が禁止されました。

しかし、塩田を全て廃止し、塩化ナトリウムという高純度の塩のみを食用とすることに対し不安視する人や反対意見も多く、1973年には専売公社の輸入した自然塩ににがりを加えた再生加工塩が生まれました。また、精食塩と高血圧の因果関係などを指摘する医師などの後押しを受け1997年には塩の自由化の一環として92年間続いた塩専売法が廃止され、新たに塩事業法が施行され2002年に完全に塩の自由化が実現しました。

塩の自由化により海外製品や日本国内の各地の商品が簡単に手に入るようになり、塩の需要にも変化が起こってきています。人間の体液と海水の成分がよく似ていると言われるように、海水塩には、人体に必要なミネラルがすべて含まれています。生活習慣の中に天日熟成塩「縁」を取り入れる事で自然の恵みからミネラル補給をしてみてはいかがですか?

-12.天日熟成塩「縁」
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